ウェブサーバ構成ページ

このページを使用してLabVIEWウェブサービスをホストするアプリケーションウェブサーバを有効にし、アプリケーションおよびシステムウェブサーバのSSL(Secure Sockets Layer)を有効にします。ウェブサービス、SSL暗号化、およびアプリケーションおよびシステムウェブサーバに関する詳細はLabVIEWヘルプを参照してください。

このページには以下のコンポーネントがあります。

SSL証明書および証明書署名要求のコンポーネント

証明書および証明書署名要求には以下のコンポーネントのサブセットが含まれます。

アプリケーションウェブサーバの構成権限を設定する

アプリケーションウェブサーバの構成権限を持つユーザを指定するには、以下の手順に従ってください。

  1. セキュリティ構成ボタンをクリックしてセキュリティ構成ページを開きます。セキュリティ権限を構成するには、管理者アクセスまたはSetDB権限が必要です。
  2. (オプション)新しいユーザを作成します。
  3. ユーザまたはグループをクリックし、関連する構成オプションを表示します。
  4. ユーザまたはグループに、アプリケーションウェブサーバを変更する権限を与えるには、ユーザタブまたはグループタブを選択します。このユーザには次の権限があります。フィールドに移動します。該当する追加ボタンを使って、WIFConfigureAppServerを選択します。
  5. 保存ボタンをクリックします。
  6. 更新ボタンをクリックして、システムに変更を保存します。

アプリケーションウェブサーバのSSLセキュリティを有効にする

ウェブサーバ構成ページで次の手順を実行し、アプリケーションウェブサーバでホストされているウェブサービスアプリケーションに対してSSL暗号化を有効にします。

  1. アプリケーションウェブサーバセクションから、有効チェックボックスをオンにします。
  2. 上級ボタンをクリックして詳細な構成オプションを表示します。
  3. 新規仮想ホストを追加ボタンをクリックして、SSL暗号化を有効にするアプリケーションウェブサーバのインスタンスを作成します。
  4. SSL(HTTPS)有効チェックボックスをオンにして、選択した仮想インスタンスのSSL暗号化を有効にします。
  5. 証明書ファイルプルダウンメニューから証明書ファイルを選択します。SSL証明書管理タブから新規SSL証明書を作成できます。
  6. (オプション)アプリケーションウェブサーバとの間に安全な通信を確立するには、HTTP有効を無効にします。
  7. アプリケーションウェブサーバセクションで適用ボタンをクリックします。これらの変更を適用するには、システムを再起動する必要があります。

システムウェブサーバのSSLセキュリティを有効にする

LabVIEW RT用のSSLサポートがインストールされている場合は、次の手順を実行することにより、システムウェブサーバでホストされているウェブサービスアプリケーションのSSL暗号化を有効にできます。

  1. システムウェブサーバセクションで、SSL(HTTPS)有効を選択します。
  2. SSL(HTTPS)ポート3581に指定します。
  3. 証明書ファイルプルダウンメニューから証明書ファイルを選択します。SSL証明書管理タブから新規SSL証明書を作成できます。
  4. (オプション)システムウェブサーバとの間に安全な通信を確立するには、HTTP有効を無効にします。
  5. 適用をクリックします。これらの変更を適用するには、システムを再起動する必要があります。